傍に

昨日はたくさん電話をした。

仕事が終わってからと

夕方と

今日の朝方か。

ゆきは電話したいと言う割には

あんまり話さず

私がいつも喋り倒してるから

「あんまり話さないよね」

『ダメかな？』

「私話しまくってるから

   面白いのかなーてたまに思う」

『面白いよ

   それにトトの声を聞いていたい』

「それなら良いんだけど」

『それに電話しているだけで

   隣にいるみたいでしょ？』

なんだよ可愛いなこんにゃろ笑

『好きだよ』

「どこが？笑」

『んーいっぱいありすぎるからなー』

せっかく答えてくれたのに

眠たすぎて覚えてないって言うね

その時の嬉しかった感情だけは

覚えてるんだけど

もったいないことしたなー。

『早くトトに会いたい』

いつも言ってくれる

『俺のこと好き？』

「好きだよ？なんで？」

『聞きたかっただけ』

「私のこと好き？」

『好きだよ。そう見えない？』

「見えないことない笑」

私が笑っていられるのは

ゆきが想いを伝えてくれるから。

私が寝不足なのを心配してるゆき

でも私は心配してくれる事が嬉しい。

素直

働いていると

事情を知っている方々から

『上手くいってるの？』

『寂しくない？』『大丈夫？』

と心配と興味を頂ける。

私が笑顔で対応していると

『凄いね』って感心される。

私はただ日々を

過ごしているだけなんだけどな

『トトとゆきは

   顔の雰囲気とか似てるね』

なんて事をまた言われたけど

本人達は自覚なし。笑

『ゆきなら大丈夫

   あの子は意外に真面目だし

   ちゃんとしてると思うよ』

なんて励ましの言葉も頂けた。

私も思う

今のゆきなら心配することはない。

良くも悪くもバカ正直だし。笑

人が嫌がる事や傷付く事を

気付かずに放つ所もあるけど

嫌な事を本気で伝えると

きちんと謝ってくれるし

自分の気持ちに素直なんだろうな

『トトとデートしたい』

『ちゅーしたい』

『いつ会えるんだろ？』

『こっち来ないの？』

『早くいじめたいな』

『こっちにおいで』

可愛いなって思う。

「何で私と付き合ったの？」

『トトなら良いと思って笑』

シンプルな答えだけど嬉しかった。

大丈夫

浅草にお参りに行き

「ゆきの快便を願ってきたよ(嘘)」

『笑。余計なお世話だわ』

「ゆきが笑って過ごせるように

   祈ってきたよ(本当)」

『泣けるわ』

笑ってほしかったのに

泣かれるのは困るわ笑

私の楽しい日常を、聞き

『楽しそうでなにより笑』

「でも何をしていても

   ゆきを思い出すよ？」

『それは嬉しい笑』

「一緒に行きたいな、行ってくれるかな

   何してるのかなってね」

『メロメロだね笑』

「死語笑

   一途なので」

『半年耐えられるか見ものだね』

半年くらい余裕だし

でもきっと不安なんだろうな。

好き

ゆきと電話をする為に

早起きを始めた私

今日は起きたにも関わらず

返信を待っている間に寝てしまい

気付いた時には

返信から30分後…。

電話をかけたけど

ゆきは寝てしまったんだろうと諦め

凄くショックを受けながら

横になっていると

ゆきから電話がかかってきた。

『もしもし』

「もしもし、寝てた？」

『寝ちゃってた』

「声が聞けて良かった」

『うん、好きだよ』

「好き、本当に好き」

『笑、じゃあ寝ようかな』

「体調無理しないでね」

『ありがと。おやすみ』

「おやすみ」

電話をしたのはたったの４分だけど

ゆきは私の声を聞くために

電話をしてきてくれた。

体調も悪くて、寝ていたのに。

嬉しいなぁ…。

想い

最近ずっと仕事に対して

やる気が出なくて

辞めたいとすら思っていた。

あんなに好きだった仕事なのに。

ただ昨日3日ぶりに仕事をすると

この仕事はやっぱり良いなって

大変だけど好きだなって思えて

それをゆきに伝えたら

『最近元気なかったのは

   それが原因だったのかな』

て言われて驚いた。

ゆきの前では明るくいたつもりで

仕事の愚痴も

なるべく言わないようにしていたから。

「元気なかった！？

   心配かけちゃったね」

『いいんだよ

   今が元気なら』

根っからの尽くし体質の私は

こう気遣ってもらえるだけ

想われている、愛されているって想う

会えないのは寂しいし

ゆきに触れたくて仕方ないけど

毎日『会いたい』『好きだよ』と

言ってもらえる今も幸せだと思う。

ゆきと付き合って良かった。

ゆきに好きになってもらって良かった。

好きなところ２

「離れてる分

   触れられないし

   なかなか行動に表せれないから

   そう素直に言葉にしてくれるゆきに

   私は安心するんだと思う」

〇話していて面白いのは同じ

〇たまに考えている事が同じだから

〇落ち着くのも同じ

〇私にとって真面目で誠実

〇好きなものがハッキリしてる

〇仕事も頑張ってる

〇引っ張ってってくれる

〇言葉にしてくれる

誰でもいいわけじゃなく

ゆきが良いんだなって改めて思う

私は誰かと遊んだり浮気したら

絶対に後悔すると思う

デートがしたい

ちゅーがしたい

でもそれは

ゆきとじゃなきゃ嫌だ

眠たいはずなのに

「電話切るよ？」と言うと

『やだ』と言うゆきが可愛い

頑張って起きてようとして

『寝てないよ、起きてる』て

眠そうに言うゆきが好き

私が声帯を傷つけて声が出なくても

嫌がらず心配してくれる

『大丈夫？無理しないでね

   大声出すなよ、心配なんだから』

そう言ってくれる

寝落ちするゆきにまた

「おやすみ」と言って電話を切る

好きなところ

『好きだよ』

「私も好きよ」

『どんな所が？』

「え、どんな所？

   いっぱいあるけど…秘密」

『めんどくさい質問だよね笑

    でも好きだよ』

「どこが？笑」

『いっぱいあるけど〜秘密』

「笑」

『言ってあげよっか？』

そう言って

ゆきが挙げた私の好きなところ

〇たまに可愛い 笑

〇小さいところ

〇意外に真面目

〇デート中に寝ても怒らない

〇落ち着く

〇話していて面白い

〇嬉しい気持ちを表してくれる

〇嫌な事でも付いてきてくれる

〇それで見せる嫌な顔も好き

〇いじりがいがある

他にも挙げてくれたと思うけど

思い出せるのはここまで笑

『俺の嫌な所ないの？』

「嫌なとこ！？えーと…えーと…

   たまに私の話を聞かないとこ」

『すいません笑』

「なんて言ってほしいんだろうって

    言葉を投げかけてくること」

『例えば？』

「この前の

   『長く離れてるけど大丈夫？』

    て質問は結構考えた

    ゆきは別れる事考えてるのかなって

    別れたいんじゃないかなって」

『そうなのかー

   別れたいとか思ってないよ

   ただトトの気持ちが

   知りたかっただけで

   俺何も考えずに発しちゃうから』

「うん、でもそう思ったから」

『今度から気を付けよ』

「でも何でも言葉にしてくれるのは

   安心するけどね、離れてる分」

そうして私も同じくらい

ゆきの好きなところを伝えた