雪ととる

遠距離(海外×日本)になると分かっていて付き合い始めました。遠距離恋愛となるのか、想い出ブログとなるのか…。

新事実

 

『愛してる?』

 

そうゆきに聞かれて

なかなか恥ずかしくて口に出せなくて

ゆきは拗ねてきたけど

 

「愛してるよ」

 

そう伝えると凄く嬉しそうに

 

『え?聞こえなかった』

 

なんて意地悪を言う。笑

 

最近のゆきは

『愛してる』とよく言ってくれる

 

『トトとの子どもがほしい』

『子どもの名前はこれが良い』

『ずっと一緒にいたいな』

『早く同棲したい』

『どうしてこんなに好きなんだろ』

『好きすぎてどうしよう』

 

化粧をして

「綺麗になった?」と聞くと

 

『いつも綺麗だから』なんて

普通に言うもんだから本気で照れて

 

『俺はトトのすっぴんも好きだよ』

と言ってくれるゆきが好き

 

『これから

   長い付き合いになるんだから』

そう自然と言うゆきに安心する。

 

私が浮気しまくる夢を見て

号泣したと言うゆきが可愛いって思う

 

いつものように愛し合っていると

『今だから言うけど、ここだけの話…』

そう話してきたゆきの内容は

衝撃だったけど面白かった。

結果オーライね。

 

『まだ半年なんだ』

 

「もっといる気がするね」

 

仲良いなーて凄く思う。

 

『もし妊娠しても

   プロポーズはきちんとしてくれる?』

 

「当たり前でしょ、聞かないでよ

   誰だと思ってるの」

 

ゆきが好き。

たまに本気で腹が立って

もう無理、一緒にいられない、なんて

思う事もあるんだけど

 

人の気持ちもう少し考えてよ

自己中すぎるでしょ

とか思う事もあるけど

 

それでも私は傍にいるなら

ゆきが良いって思ってる。

 

結婚

父の病状を知り

年を越せるかどうか分からないと

余命を告げられて酷く狼狽えたけど

家族が動揺している中

しっかりしなきゃという精神が働き

私はまだ安定を保ってる。

 

傍で見ている方がきっとキツい

 

私ね、結婚する時は

普通に父の隣で歩いて

ウエディング姿を見てもらい

お礼の言葉を述べるんだと思ってた

 

父と過ごす最後の時を

悔いのないようにしたいけど

きっと絶対何をどうしても

後悔だらけになるんだろうな

 

 

頭痛

更新していない間にいろいろあった

 

私の両親にゆきを会わせ

『トトの事をよろしく』と

父に言われている姿を見て

泣きそうになる

 

ゆきの両親に会い

弟カップルにも会うことが出来

連絡先まで交換できた。

私の印象はどうなのか分からないけど

認識してもらえて良かった。

 

そしてゆきは

私との将来を真剣に考えてくれていて

『愛してる』と口にするように。

 

婚活をすっ飛ばして

妊活がしたい。子どもがほしい。

 

そんな私の気持ちに

同意するかのように

『子どもの名前は何にする?』

『男の子がいいな』

と話してくれるようになった。

 

ゆきが愛おしい。

私の事を思ってくれるゆきが

たまらなく愛おしい。

 

 

話し合い

子どもができたらどうするか

なんて話し合いを急に始めたゆき

(妊娠はしてません)

 

もちろん産むのは決まってるけど

来年は海外にほぼいるゆきに対して

私は大丈夫なのかと心配するゆき

 

ゆきの話し方で私は

俺は協力しないけどっていう

無責任な発言なのかと言い返したけど

それは勘違いだった。

 

私の精神面を心配してくれての事だけど

私が支えるように

ゆきが私を支えてくれるなら

私は大丈夫って伝えた。

 

言葉足らずとタイミングの悪さは

ピカイチのゆきに

私はいつも戸惑い腹を立てるけど

それでも私を思う気持ちも

本物だと思うから

諦めずにいれるんだろうな。

 

「私のこと好きだね」

 

『好きだよ、いい加減分かってほしい』

 

「半年前より想われてるのが分かる」

 

『そりゃそうでしょ』

 

「結婚とかも考えてくれてるしね」

 

『当たり前でしょ

   結婚も同棲も考えてるし

   トトとだから子どもも欲しいって

   そう思うんだよ』

 

私はすぐ不安になるけど

それでも一緒にいたいって思う。

ヤキモチ

ヤキモチを妬かせるのが好きなゆき

ヤキモチを妬くのが嫌いな私

 

昨日もそれで揉めて

溜めて溜めて我慢してる私の姿に

『俺がそういう風にしてるのは

    分かってるんだけど

    お願いだから

    1人で溜め込まないで』

と必死に宥めようとするゆき

 

苦しくて面倒くさくて

やめてしまいたくなるけど

好きだならやめたくない

 

『トトと離れたくない』

『別れたくない』

『俺と離れたい?』

 

と不安がるゆきに何も言えなくなる

 

ゆきは夢でも

私と大喧嘩して別れる夢を見たらしく

『別れたくない、寂しくなった』

そう言いながら抱きしめてきた。

 

『今まで思ったことないけど

   トトを守りたいって想ってる』

 

「私は大事にしてほしいよ」

 

『ヤキモチを妬かせてごめんね』

 

謝るゆきに

もういいか、と

呆れながらも許すしかない

時間

 

『時間気にせず

   一緒にいれるの久々だね』

 

そう言い合ってゆっくり過ごす

ランチは最近

お気に入りの洋食屋さんへ

 

それからカフェに行き

お互いがお互いの仕事をしつつ

邪魔をしたりして

 

私が夕方からバイトのため

買い出しを付き合ってくれて

一緒にお店も来てくれた。

 

珍しく人が来て

凄く楽しかったのと

私たちの関係を皆が知ってることに

少し恥ずかしかった。

 

そのまま

またゆきの家に泊まりに行く。

 

仮装をお揃いで買ったので

試しに着てみて盛り上がる。

 

1日ゆきの仕事が

終わるのを待ちながら

私はダラダラと過ごした。

 

一緒にいると何度も何度も

 

『何でこんなに好きなんだろ』

『可愛い』

『俺の顔が見たいとかキュンとした』

『愛してる』

 

そう言ってくれる

一緒

金曜日の朝

ゆきはなかなか目が覚めず

一応声はかけたものの

眠たそうだったのでそのままにし

部屋を後にした。

 

休憩が終わると

ゆきから連絡が来てて

『目が覚めたらいなくて涙』

あまりの可愛さに笑う。

 

仕事が終わると

『今日泊まりに来る?』

 

きっと寂しかったんだろうなと思い

家で準備をして急いで会いに行った。

 

ゆきと合流し、ご飯を食べに行く

ずっと行きたかったお店が空いていて

食べに行く事が出来た。