雪ととる

遠距離(海外×日本)になると分かっていて付き合い始めました。遠距離恋愛となるのか、想い出ブログとなるのか…。

恋愛

元気

『昨日と同じくらいに 電話が出来るかも』 そう言われて喜んでいたけど その時間になる前に 『寝そう笑』 と言い出すゆき 私はまだ 電話が出来る時間じゃなかったから 「寝てもいいよ?」 と、言ってみたら 心配する前に既にもう寝たみたい笑 朝方『寝てた』…

初電話

時差は6時間 ゆきが寝る間際に電話をくれた いつもの声ではなく 凄く疲れて眠そうなのが分かる声 一気に罪悪感 『元気?』 「元気だよ、元気?」 『うん、元気なら良かった』 「泣いてないよ?笑」 『笑笑笑 声が聞けて良かった 元気そうで良かった』 「ゆ…

無事

海外に着くまで何度か連絡があり 『これで英語勉強したら?』 と、オススメの本を教えてもらったので ネットで注文 それをすぐに言うと 『やる気満々だね笑』 と嬉しそうだった笑 機内食を何度か 写メして送ってくれたので 私が友人と撮った写メを送り付けた…

激怒

仕事が終わり 私の最寄り駅まで 来てくれるはずだったゆきから 『こっちに来てくれない?』 というLINEが入っていて激怒。 会うまで素っ気なく まじこいつ何なの!とまで 腹立っていたけど 不思議な事に 会ったら気持ちは晴れるもので 少しゆきに対して怒っ…

最後の夜

日本最後の夜 ゆきの帰り時間に合わせられるよう 頑張って自分の準備を終えた。 ゆきが実家から帰ってきて たった3日なのに久々に会う気がした。 ゆきの家に着き 部屋に入ると電話をしていて しばらく黙る笑 終わってから たくさんキスをして たくさん抱き…

後2日

明日の夜には旅立つ。 きっとその時になれば 寂しくて寂しくて 泣いちゃうかもしれないけど 今は不思議と状況を受け入れ 先の事を考えている。 きっとこれは 小林麻央さんのおかげだろう 離れたとしても 生きていてくれるなら それだけで幸せなんだと。 この…

離れて思う

まだ海外には行ってないけど 行く前にと、実家に帰っているゆき。 私は久々に1人の休日を過ごしている。 朝方迷惑だと思いつつ 聞かなければいけない事があり 電話をすると 寝起きなのが分かる ゆきの声が聞こえてきて 激しく申し訳なくなった。 要件を伝え…

話し合い

『いろいろ考えてしまう』 というゆきのLINEに対して たくさんたくさん考えて 今伝えないとダメだと思い 言葉を選んで返信した。 「私も考えてないわけじゃないよ? でも今好きな状態で 別れるなんてありえないし 出来ることはしよう って思ってるけど」 「…

反省を活かして

先日少しもめたからか この前来た時に きちんと遅れる旨をLINEしてきた。 学習していると感心笑 駅まで迎えに行き 髪の色を変え さっぱり切ったゆきを見る。 可愛くてかっこよくて 今の方が好きだな。 お土産にお鮨を買ってきてくれて 私はゆきが来る前に 日…

不機嫌

日付が変わる前に 会いに行きたいなと思う。 そう言われたから 日付が変わるまでに 全ての用意を終わらせたのに 連絡はなく 日付が変わっても来なかった。 ふてくされ軽く寝ていると 今から向かうというLINEが 着いた頃には私は不機嫌で 「遅れてもいいの 遅…

眠い

ほぼ寝ずに会いに行ったから ゆきと会う頃には 本当に眠たくて眠たくて それでもこの時間まではって 思っていた時間まではほぼ起きてた。 ゆきから鍵をこっそり受け取り 先に部屋に戻る。 昨日の睡眠を取り戻す為に ゆきが帰ってくるまで しばしの睡眠を…。 …

今日も

用意を終えてゆきに会いに行く 『寝た方がいいんじゃない?』 て言われたけど 皆が送る最後の日だから 限界までは参加したいと思う。 『俺があげたタオルちゃんと使えよ』 なんて上からだけど 気持ちがこもっていて可愛くなる。 『トトの誕生日は どうお祝い…

紹介

会える日は 無理してでも会おうって決めた。 だから昨日は 仕事後にお風呂に入り そのまま朝までゆきといた。 大勢の人がゆきを お見送りの為に集まっていて なかなか話せる状態じゃなかったけど ゆきの従兄弟と弟が会いに来ていて きちんと私を紹介してくれ…

浸る

この3日間ほぼゆきと一緒にいた。 たくさん写真も動画も撮って 思い出もたくさん増えた。 旅館では私より先に寝たゆき 寂しくなって ゆきの布団に潜り込んで寝た 朝方『トトさん』と起こされ 『俺いつ寝ちゃった?』と 寂しそうに聞くゆきに対して 「私が髪…

距離

手を伸ばせば触れられる距離にいて 目が合えば笑い合えて 何度も何度も触れて 何度も何度も気持ちを伝えあった。 『好きだよ』『大好きだよ』 『何で俺海外に行くんだろ』 『よく俺と付き合ったね』 別れを惜しんでるのは私だけじゃない 『空港でトトに泣か…

傍にいて

ゆきは共通の友人に 私の事を聞かれたらしい。 『どうするの?置いてくの? 連れて行けば良いのに』 『いや、責任持てないです 自分も何も成功していないし トトは初めての海外に 英語も話せないので』 そう答えたらしい。 ごもっともな意見。 私も誘われて…

笑顔

ゆきは平気で デリカシーのない言葉を吐く それに傷付くけど ゆきは自分の言葉で傷付いている 心を動かされている私を見るのが好きだ ふてくされた私の顔を見て ニヤニヤしているのだから。 「後10日か」 『いろいろ不安になりすぎじゃない?』 「何も不安に…

リベンジ

ゆきに会いに行くと ゆきの知り合いの女の人がいて 珍しくゆきはその人に 『お付き合いしてるトトです』 と紹介してくれた。 それが嬉しくて恥ずかしくて照れた 『よく海外行くの知ってて 付き合ったね! 器広すぎでしょ』 なんて驚かれたけど 当時の私はそ…

好き?

『俺のこと好き?』 そう聞くゆきが好き。 「好きだよ、何でそんな確認するの?」 『なんとなく』 「好きじゃなかったら ここまで会いにこないよ」 『会いにこなくなったら 好きじゃなくなったって事だね』 「そういうわけじゃないけど笑 私のこと好き?」 …

スッキリ

仕事での嫌な気持ちを抱えたまま ゆきに会いに行った。 傍によるとニッコリするゆきに 安堵する。 私の変化に 『言いたい事あるなら 言ってもいいんだよ?』 て言ってくれたけど 言葉にすると愚痴ばっかになりそうで 「何にもない。大丈夫よ。」 と、一言だ…

昨日のやり取り

お互い用事があり 会わなかった日。 「明日は会える?」 『皆勤賞目指してもいいよ?』 「それいつまで続けたら皆勤賞?」 『店が潰れるまで?』 「ゆきがいなくなってからも 続けるのはキツい笑」 『俺がいるまででいいから来てよ』 「少しでも会えるなら会…

逢引

ゆきに会いに行くと ゆきはまだ来てなくて 先にお店に入る。 少し寝かけたところでゆきが来た。 ディズニーでイチャつけなかった分 今日はたくさんイチャついた。 たくさんキスをして たくさん抱き締めて 『お前の事は忘れない』 なんて冗談交じりに言われて…

最後の日

仕事のシフトを調整して ゆきが旅立つ時間の少し前に 会えるようにした。 それを伝えると ゆきは嬉しそうだった。 けど私は 最後の日を調整している自分が 嫌で仕方なかった。 その日が最後。 上手くいくかどうかなんて 恋愛はどうなるか分からないものだけ…

笑顔

私が喜ぶとゆきは笑う 嬉しそうな顔をして。 冷たいことを言いながら きちんと考えている。 離れていると 『手を繋ぐ?』なんて聞いてくれたり ちょっかいかけてきたりして 『会える時間少ないね 海外は遠いな もう少ししかいれないもんね』 「言わないでよ……

デート

朝方一緒に帰り 2,3時間たって起床 楽しみにしていたディズニーシー 私は彼氏と行ったことがなく 密かに小さな夢だった。 それを知ったゆきが 『なら行こうよ』と言ってくれて 実現することになった。 彼氏と行くと待ち時間が…とか 友達と行った方が楽しい …

私の為に

金曜日、仕事が終わり 私の友人をゆきに会わせる為に ゆきに会いに行った。 ゆきの姿を見た友人は 『思ってたより見た目が若い トトって年下ダメだったよね?』 はいその通り なのにゆきを好きになったから 結局歳なんて関係ないって事ね。 私の友人に優しく…

傍に

『一緒にいられるだけでいい。』 『2人でゆっくりしたい。』 そういう風に言ってくれる人 なかなかいないよね。 「一緒にいられるだけで幸せ」 そう言うと素直に 嬉しそうに笑ってくれる。 堪えきれずにニヤけてる姿が 可愛くて仕方ない。 何度も好きだと言…

好き

『俺いつかトトに捨てられるかもな』 「ひどい事言い過ぎて?」 『そう笑』 「旅立つ日の週 泊まりに行こうかな そのまま出勤しようかな」 そう呟くとガッツポーズしていた。 明日もゆきに会えるように 早く寝なきゃ。

急に会えることになり 仕事着のまま会いに行く。 初めてゆきに会ったのは 去年の私の誕生日だった。 『あの時はこうなるとは 思ってもいなかった』 「確かに笑 2回目すら会うとは思ってなかった」 『付き合って1ヶ月経つんだね』 「短かった?」 『うん』 …

遅刻

仕事終わってから ゆきに会いに行くと いつもいるはずのゆきがいない 既読にもならないし電話にも出ない (あー…それは寝坊だな) 何を疑うことも無く 直感でそう思うから 仕方なくゆきの連絡を待ちつつ 時間をつぶしていると ゆきから着信が。 『ごめん』 「…